テクニック/普通のリンクを作る
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普通のリンクを作る 
- 特殊フォルダへのリンクについては既に解説されているのですが、 肝心のリンク作成に関しては解説しているサイトが少ないうえ、 最近少し仕様が変わってしまい、旧例を前に悩んでいる人もいるようなのでちょっと解説。
リンク作成 
- まず「メーターの追加」でリンクを作りたいメーターを追加します。
メーターの種類はなんでも構いません。適当に「文字列」あたりでOKです。
次いでそのメーターを選択状態のまま「入力」タブの「入力コントロール」にチェックを入れます。
- すると「追加」のグレーアウトが解除されるので、それをクリックすると「入力ウィザード」が立ち上がります。入力タイプを聞かれますので、「リンク」を選択して「次へ」をクリックします。
- リンク先を設定します。開きたいアプリケーションやフォルダ、URLを指定してください
。参照ボタンでは指定出来るのはアプリケーションなどファイルだけなので、
ドライブやフォルダを指定する時は直接入力してください。アプリケーションにコマンドラインオプションを付け加えることももちろん可能です。
設定が完了したら、再び「次へ」をクリックします。
- 入力アクションを決定します。割り当てたい入力アクションのチェックボックスにチェックを入れてください。
ちなみにチェックボックスの癖に排他仕様です。複数選択は出来ません。 もっとも複数の入力アクションに同じリンク先を設定する意味はあまりありませんからどうでもいいのですが。
設定が終了したら「完了」を押して設定は終了です。お疲れ様でした。 - 一つのメーターに複数のアクションを割り当てる場合は同様の手順を繰り返してください。
- 設定完了後に設定を変更したい場合、「入力」タブにあるリストの変更したい項目を選択状態にして「編集」をクリックすると、入力ウィザードのリンク先を設定する画面が開きますので、同様の手順で修正をしてください。
入力コントロールを削除したい場合は、同様に「入力」タブにあるリストの削除したい項目を選択状態にして「削除」をクリックです。
- ごみ箱やマイドキュメントなど、特殊なフォルダやリンクに関しては
こちらを参考にリンク先を設定してください。
- 作業ディレクトリに関してですが、基本的にチェックは要りません。
ネットワーク上のファイル等、ちょっと特殊なリンクが上手く動作しなかったら チェックを入れて適当なフォルダを設定してください。
動作確認 
- 作成したiniを読み込み、先ほどリンクを作成したメーター上で、指定したアクションを行い、設定したリンクが動作するか確認してください。
- 一番わかりづらい点なのですが、「入力コントロール」は完全に透過している場所では動作しません。
文章の場合、書かれている文字列自体に上手くカーソルを合わせてクリックしないとリンク機能が働きません。
これを防ぐためには件のメーターに重ねて適当な背景画像を設置するか、
あるいは1.63で追加されたメーター背景色の描画機能を使います。
リンクを作成したメーターの「一般」タブから「塗りつぶす」のチェックを入れ、 「透過度」を「1」以上に設定してください(最近のPCでは滅多に設定する方はいないと思うのですが、デスクトップの色数がHigh Color(16bit)モードの場合、透過度が「5」以上でないと反応しないという報告がありました)。色に関しては特に制限はありません。 - それでも動かない場合、クリックを通過にチェックが入っている場合があるため、 タスクトレイのSamurizeアイコンを右クリックし、 「表示位置」の「クリックを通過」にチェックが入っていないか確認をしてください。
- おそらく1.64からだと思うのですが、リンクを設定したメーターの上に別のメーターを被せると、リンクが機能しません。リンクを作成するメーターを最上部に持ってきてください。Configエディタの上部に並んだアイコンのうち、緑色と青色の上下の矢印で選択中のメーターの表示優先順位を変更できます。
デザイン上そのメーターを最上部に持ってこられないという方は、リンク用に不可視のメーターを作り、それを最上部に配置してリンクを設定してください。
その他の入力コントロール 
- ボタンクリック系以外の項目ですが、基本的に見たままです。わかりづらい項目だけ解説。
- マウスオーバー
リンクを指定したメーターにマウスカーソルが重なると動作します。
また入力ウィザードの最初の項で「ツールチップ」を選択した場合に唯一指定できるマウスアクションでもあります(1.64.3でボタンの押下等にもツールチップが割り当てられるように変更になりました)。 ツールチップの細かい設定に関してはこちら。 - マウスアウト
マウスオーバーと対になる動作で、リンクを指定したメーターからマウスカーソルが外れると動作します。
一見使い道がなさそうですが、複数クライアント起動を利用して、 マウスオーバーと合わせて画像なども出せる擬似的なツールチップを作ったりと、 工夫次第でいろいろ使えるんじゃないかと思います。 - 描画領域内に入る
マウスオーバーと似ていますが、指定されたメーターだけではなく、そのクライアントで描画している全ての領域内に対して動作します。 - 描画領域内から出る
こちらもマウスアウトと似ていますが、同様にそのクライアントで描画している全ての領域内に対して動作します。 - ドラッグアンドドロップ
指定されたメーターに、適当にファイルをドラッグ&ドロップすることにより動作します。
通常のショートカットアイコン同様、ドロップしたファイルを指定したアプリで開かせたい場合、リンク先を
"実行ファイルのパス" "%fn"
とすることにより可能になります(2ちゃんねるデスクトップ板、samurize Part28
の711
氏、情報ありがとうございました)。
一例として、Winampでドロップしたファイルを再生させたいならば、リンク先を
"C:\Program Files\Winamp\winamp.exe" "%fn"
とすることにより、そのメーターにファイルをD&Dすると、ドロップしたファイルを再生してくれます。
また、その際コマンドラインオプションの指定も可能です。
"C:\Program Files\Winamp\winamp.exe" /ADD "%fn"
とすることで現行のプレイリストに追加されます。
ただし複数ファイルのD&Dには対応しておらず、ドロップしたリストの最後のファイルのみが実行される仕様になっています。 - キー入力
リンクを設定したメーターがあるクライアントにフォーカスが当たっている時、適当なキーを押すと動作します。
これ、押下するキー設定がないと全く意味がない気がするんですが、気にしてはいけません。 - 1.63にあったドラッグとマウスホイールアップ/ダウンは1.64にてリンクから削除されました。入力プラグイン用には存在しています。
- マウスオーバー
ちょっと特殊なリンク 
解説 
- Samurizeの機能にリンク用タグという物があります。
通常のリンクでは一箇所に固定されるリンク先ですが、この機能によりリンク先を変化させることが可能です。
例えばニュースのように随時情報が変化する見出しに対して、動的に記事へのリンクを変更させたいときに使います。
もちろんスクリプトなりプラグインなりが該当する情報を出力しないと使えませんが、 知っておくと便利な機能なのでちょこっと解説。 - 手持ちのニュース系スクリプトにリンクタグを使った物がなかったので、AlbumJacket+のcurrentalbum.txtを例に。
currentalbum.txtの一行目に
■Amazon.co.jp%lhttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007OE5H8/
のような記述があります。ここをそのままテキストメーターとして貼り付けると、%l以降のURLが表示されません。
この%lがリンクタグで、「このメーター上で左クリックすると以降のURLに飛びますよ」という宣言みたいな物だと思ってください。 これ以外にも%r(右クリック)、%m(中央クリック)、%dl(左ダブルクリック)、%dr(右ダブルクリック)、%dm(中央ダブルクリック)、%tt(ツールチップ)などが存在します。 - リンクタグは閉じるように出来ていないため、以降の構文は改行を含んでいても全てリンク用と見なされてしまいます(途中で別のリンクタグが挟まれた場合は、そちらに切り替わります)。よって、リンクタグを複数含むテキストが排出される場合、改行が入ってると思いますので必要行を一行ずつ表示させてメーターを配置してください。
作成方法 
- 肝心のリンクの作成ですが、該当行のみを表示させて通常どおりリンクを作り、リンク先を空欄にする。これだけです。ちなみに%vや%lなどでも動きます。どのマウスアクションに割り当てるかは、先の解説通りリンクタグの表記に従ってください。%lなら左クリックです。
- 一応注意点として、同種のリンクタグを含んだテキストを複数行表示させてリンクを設定しないでください。具体的にどういうことかというと
番組名1%lURL1
番組名2%lURL2
番組名3%lURL3
という構造のテキストがあった場合、開始行「1」で表示行数「3」としたテキストにリンクを割り当てると、表示されるのは番組名1ですが、クリックで飛ぶのはURL3になってしまいます。動作がおかしい場合は確認を。
補記 
- 画像に直接リンクは作れませんので、画像の上から同じ大きさの文字列のメーターを追加して、それにリンクを設定してください。リンクを設定したメーター自体の透過度が0でも、背景画像があれば入力コントロールは動作します。
- 別の方法として、「文字列」のメーターを追加したあと「表示タイプ」を「画像」にし、「標準の画像を使用する」にチェックを入れ、
表示させたい画像を使用してリンクを作る方法もあります。
こちらはメーター一つですみますが、画像をそのまま貼り付けた場合とメーターとして作成した画像を比べた場合、後者の方が画質は劣ります。 - 「プロジェクトのオプション」で「リンクされたメーター上でカーソルを変更」にチェックを入れると、マウスカーソルが通常のwebリンク上のように変化します。
- 同じく「プロジェクトのオプション」でダブルクリックの待機時間を変更出来ます。
- 同一の入力コントロールが設定されたメーターを複数重ねないでください。動作不良を起こす可能性があります。基本的に最前面にあるメーターの入力コントロールが優先されます。
- 同一ボタンを使うアクション──例えば左クリックにリンクA、左ダブルクリックにリンクBを割り当てるような場合に、左ダブルクリックするとAとB両方起動します。現時点では仕様ということで諦めてください。
逆にこれを利用して、左クリック、左ボタンを押す、左ボタンを放すにそれぞれアクションを割り当て、左のワンクリックで3種のリンクを起動させるというテクニックもあります。 - クライアントの表示位置を固定していない場合、最初のワンクリックは通常のウィンドウと同様にフォーカスを当てる動作となるためか、リンクが上手く動作しない可能性があります。なんか時々動作の反応鈍いなという方は一応確認してみてください。
こういう場合、クリックではなくボタンを放す動作にアクションを割り当てた方が反応が良いかもしれません。 - 特にリンクとは関係ないのですが、マウスカーソルを重ねた時やクリックした時にイメージを変化させたい方は、 uziq氏のPluginPakに同梱されているInputImageや、lalabyte氏のBilder schrägstellen等を使用してみてください。
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